2011.10.3（明大前店）

学生街の明大前にに引っ越してきたゴリ蔵ですが、引っ越して早速地元ラーメン屋さんを巡っています。

近くには中田兄弟や第一旭、一風堂、三ツ矢堂製麺などがあります。
その他のお店もさすが学生街。料理のボリュームが多くて安いお店が多いですね。でも、年齢を重ねてしまってきているゴリ蔵にはこのボリュームがちときつい時もあります。

でも、ラーメン屋さんはやめられないですねぇ（笑）

さて、そんな中で入るのがちょっと抵抗があったお店がこちら。

何故って？
ゴリ蔵はどうも油そばというものが信用ならず。
ラーメンにはスープがあるべし、と基本考えているゴリ蔵にとっては「油そば」というカテゴリーの意味がよく分かりませんでした。

だって、スープのダシをいかにとって麺とバランスを良くするのがラーメンの醍醐味じゃないですか。その違いで皆勝負しているのに。


そんなラーメンからスープをとってしまったら、果たしていったい何が残るのか。
全くイメージがつかず、意外にも油そばは初挑戦となりました。

学生には非常に人気があるらしく、いつもカウンター席は一杯。
ランチタイムになると、若者が行列をなします。行列嫌いのゴリ蔵は空いた時間を狙って訪問。

ここのオススメはゴリ蔵は絶対に鳥豚油そば（\550）ですね（「トリトン」と呼びます）。
0.5玉単位で注文できます（+\50）

店員さんから「良く混ぜてお食べください」とのこと。
おぉ、底のほうに溜まった油をしっかりと絡めるんだね。まぜまぜ。まぜまぜ。

未開拓の汁なしラーメンを一口。
おっ、旨い！
こってりとした濃厚加減がゴリ蔵にはかなり響きました。これはなかなかいける。

具はキャベツとチャーシュー、そしてメンマとシンプルですが、これがなかなか美味しいものです。
スープがないけれど、なんというか、ラーメンでもなく、焼きそばでもなく（ちょっと違うか）。

お好みでテーブルにあるラー油、酢、しょうゆなどを入れて。
でもこの味であればゴリ蔵はそのままでもいいと思います。

そして、完食したのちに少しだけ底に残った油で割りスープを注文します。
すると、溶き卵が入ったスープを足してくれます。
油そばのお店では珍しいらしいですね。つけ麺感覚で食べれるかな。

ちなみに、醤油油そば（￥500)は、ゴリ蔵には少し醤油が濃すぎました。
お店はオススメしているようですが、やはり一番人気はこの鳥豚油そばのようですね。

ということで、ゴリ蔵評価は★★★★です。
近所だし通うことが多くなりそうです。

胡心房

東京都下で１、２を争う人気店です。
町田の女性店主が作るラーメンはコクがあるけれどスッキリと飲めるスープで人気です！