ゴリ蔵の富士登山
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  河口湖ルート
コース概要
  河口湖口ルートは麓からのバス便も多く、一番人気のあるコースです。ゴリ蔵が登山したときはそんなに感じなかったのですが、7〜8月の週末は大変混雑するようです。
ゴリ蔵は日帰りで登りましたが、かなり厳しいです。登りで大体8時間ぐらいかかると言われています。ゴリ蔵パーティの場合は10時間弱かかりました。大体のガイドブックは歩行時間で書いてあり、休憩時間が入っていません。人それぞれでかなり変わってくるのですが、余裕を持って登りたい人、初心者の人には山小屋一泊コースがお勧めではないかと思います。
登山コースは富士山の北東につけており、日の出は登山ルートのどこでも見られることができます。
五合目まで
  車の場合、河口湖スバルラインを登ります(五合目下から登って行く方は別で情報調べてください。ごめんなさい。)
ゴリ蔵が行った7月末はまだマイカー規制がされていなかったので、五合目まで車で行けました。ただ、8月にはマイカー規制がされるようなので、その場合は麓の駐車場に車を止め、それからシャトルバスで登るようです。
五合目前では五合目駐車場がいっぱいなため、その前(ゴリ蔵たちは1.7km前)で止められてしまいました。スバルラインの横が駐車場となり、そこから五合目までアスファルト道を歩くことになります。
五合目(標高2,305m)
  五合目にはバスのロータリーがあり、その周りに休憩所、食堂、宿泊場が並んでいます。スバルラインをまっすぐ行くと向かって左奥が登山道になります。
まずはここで高山病対策で標高になれましょう。
五合目から六合目(歩行時間約45分)
  まず登山口からは幅広く比較的平坦な下りから始まります。はじめから下り?楽勝じゃん、と思う方いらっしゃるかも知れませんが、これが下山で最後になることをお忘れなく。最後の最後で登りはほんときついです。
緑はたくさんあり、ハイキング気分で気持ちがいいです。でもここでペースを上げてしまうのは絶対に避けましょう。自分の半分くらいのペースで進むことをお薦めします。というのも、はじめにいかに体力を温存しておくか、というのがポイントになるからです。気分が高まっているとは思いますが、まずはじっくりいきましょう。
5分ほどで分岐があります。そこから森の中を通るようになり若干登りがきつくなりますが、ここもゆっくり登りましょう。そんなこんなで、最後は石段となり比較的早く六合目にはたどり着きます。

あ、そうでした。この六合目までの道は馬が一緒の道を歩いてます。馬糞を踏まないように注意。すごく臭いです。(^^ゞ
六合目(標高2,390m)
  穴小屋というはじめの山小屋があります。このあたりの登山者はまだ元気ですね。ここにはトイレ(使用料は100円。ティッシュもありました)もあり、また安全指導センターがあります。ゴリ蔵登山時には、頂上までのロードマップ(A4のもの)をくれました。これが頂上までの道案内をしてくれました。
六合目から七合目(歩行時間約60分)
  ここから上は立ち並ぶ樹木は一切ありません。六合目を抜けてすぐ天気がよければ頂上付近も見えます。逆に登山道が変化がなく、それが辛いと感じてしまうかも知れません。
砂礫の道をジグザグに登って行きます。山側は崩落防御壁がたっています。砂礫が滑ってちょっと登りにくいかも知れません。
このあたりからちょっと登山の辛さを感じることになるかもしれません。ポイントは呼吸を大きくとる、ゆっくり登るということだと思います。
このあたりで遅い人は差がつきますが、他人のペースに合わせていると結構しんどくなります。登山道は一つしかないので、どこかで必ず会えるので、自分のペースで登るのがいいと思います。
七合目(標高2,700m)
  七合目には花小屋があります。このあたりでは天気が良くてもガスが出ることが多いようです。
山小屋ではほとんどすべて焼印(200円/回)を押してくれるので、金剛杖とお金を持っている人は是非押してもらいましょう。良い記念になるので(ちなみに山小屋は20弱あるので、すべて押すと、、、、お金は持っていきましょう。
七合目から八合目(約100分)
  七合目から八合目の間には山小屋が7軒(花小屋、日出館、七合目トモエ館、鎌岩館、冨士一館、鳥居荘、東洋館)あります。山小屋の距離も標高差50mぐらいであるので、比較的休みは取れます。ただ50mの標高差を登るのって結構しんどいんですよね。すぐ上に山小屋があるのですがなかなか行けない、とフラストレーションがたまります。焦ってペースを乱しちゃう人もいるらしいですが。
ちなみにこの登山道は砂礫から火山礫に変わります。足は滑らないのですが今度は岩を登るようなイメージです。大腿を鍛えておきましょう。杖をうまく使うと登りやすいかもしれません。
コースは若干狭くなります。後から来た人に道を譲ることもマナーの一つです。
休憩はたくさんできますが、だんだん辛くなってきます。八合目の手前はほんとに長く感じると思います。覚悟してゆっくり登りましょう。
八合目(標高3,020m)
  かなり疲労がたまります。人によりますがほとんどの人が辛そうにしています。八合目には太子館があります。ここで3,000mを超えることができます。ゴリ蔵は3,000m超えたのは初めての経験だったので感動しました。
でもこの辺りからかなり高山病がきつくなります。深呼吸をたくさんして登りましょう。携帯酸素をあまり吸いすぎるとこの後辛くなります。
ここからが胸突八丁といわれる、体力的にも精神的にもしんどくなります。
八合目から本八合目(歩行時間約80分)
  太子館からすぐ蓬莱館がありますが、その先は七合目ほど山小屋はありません。距離が縮まらないのでこの辺りが非常にきつくなります。
その上は白雲荘、元祖室しかありません。
傾斜のきつい火山礫の登りはまっすぐ登ると腿がパンパンに張ってしまいます。コツは斜めに登ること。自分の足場を決めて、スケートをするような感じで(ちょっと違うかな?)登りましょう。
本八合目(標高3,360m)
  本八合目には冨士屋ホテルがあります(ちなみにこの辺のホテルのイメージではありませんので念の為)。もうこの辺りの登山者は皆無口です。何かに取り憑かれたように皆登っています。あと少し、あと少し、と思うのですが、なかなか距離が稼げない、というのがこの辺りです。
ゴリ蔵は上が見えると辛くなっていたので、出きる限り足元だけを見て淡々と登っていました。
体調が悪ければ下山する勇気も必要ですよ。ここでは下山道へ接続するルートもあります。
本八合目から頂上へ(歩行時間約80分)
  ここからは傾斜のきつい火山礫を延々と登ることになります。本八合目まで来たから気を抜いてはいけません。問題はここから。ゴリ蔵は非常に長く感じました。体力がない人は多分ここが一番辛い筈です。
八合五勺のトモエ館、御来光館を超えると最後はあと頂上まで。頂上が見えているがこれが長い!
鳥居がありますが、まだまだです。最後の急な火山礫をしっかりと踏みしめ登ると、最後に石段があり登りきると狛犬が待っています。その上には久須志神社の鳥居があり、ようやくゴールです!
頂上(3,776m)
  鳥居を超えると、久須志神社境内に出ます。そこには山小屋が建っており、休憩や食事もできます。久須志神社では最後に「富士山頂上」の朱印を金剛杖に押してくれます。金の金槌で打ち付けるその音を聞いていると、涙が出るほど感動します。
頂上は寒いです。ゴリ蔵が登頂したときは時間もPM5:00と遅かったのですが、Tシャツの上に防寒性のスゥエット、そして防寒性ジャンパーを着ても寒かったです。震えがきました。冬のスキーをイメージしてもらえればいいと思います。この寒さは侮れないですよ。
山頂は平地に比べて気圧が2/3になってしまうようです。

ちなみに、ここは最高峰ではありません。ちょうど裏側の剣が峰(白い富士山測候所があるところ)が3,776mとなります。約40分かかるといわれてます。

ゴリ蔵パーティは日帰りの強行軍だったのでできなかったのですが、富士山の山頂周りを一周するのを「お鉢巡り」といいます。1時間から1時間半の時間を要するので、やりたい人は山小屋で一泊するコースをお薦めします。多分日帰りではできないと思います(特に初心者の方)。
お鉢巡りでは富士山測候所、浅間大社、郵便局、NTTなどを見て周る。今後はゴリ蔵は最高峰登頂コースをとろうと思っています。
下山道
  登頂でひとしお喜んでも、問題はこれから、と思ってください。登山では循環器系がきついのですが、下山では今度足腰にきます。

河口湖口は下山道が登山道と別になっています。整備されたブルドーザー道をひたすら下りてくる感じです。
早く下れるのですが(うまい人は滑るように降りて行ける。そういう人を何人も見ました。サイクリングで降りている人もいてびっくり!)その分下りの為足腰に負担がかかります。ゴリ蔵は膝が痛くてしょうがない状況になってしまいました。
とにかく延々と斜めに砂礫の道を下って行きます。降りても降りても全然距離が縮まりません。
ゴリ蔵パーティの場合、八合目で日没を迎えてしまい、そこから淡々と懐中電灯を頼りに下って行った。精神的にはこれが一番きつかったです。足元が見えないので焦って降りると必ず転びます。注意してください。
なお、下山道では山小屋はほとんどありません。お手洗いはしっかり行っておいてください(だいたい4〜5時間が目安です)。

余裕を持って日中に下りるのを考えると、やはり日帰りはきついようですね。できれば山小屋で一泊してゆっくり降りることをお薦めします。

六合目半ぐらいでトイレがあります。そこからさらに降りると、山腹を延々と横に移動するルートをたどります(シェルターを3つほど抜ける)。しばらくいくと六合目の山小屋にあたります。そこからさらに行くとようやく登山道と合流し、最後はゆるやかな傾斜の登りとなります。最後はきついですよ〜。

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